利回りのお話

うつ病であってもそうでなくても、無視できないのがお金のお話です。

今回は、ビジネスを経験する中で学んできたお金のお話の中から、利回りのお話をしようと思います。

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利回りって?

まず利回りについてです。日本証券業協会によると以下のように定義されています。

利回り(年利回り)とは、年間収益の投資金額に対する割合のことです。

出典:日本証券業協会 利率と利回り

つまりどういうことかというと、例えばデパートで毎月5000円ずつ払い続け、1年後に65000円分の商品券をもらう。デパートで毎年65000円以上の買い物をする方は、年利8%くらいです。

10枚分の金額で11枚ついている電車の回数券を、1年間で使い切ると年利10%

100万円で買って、毎年1万円の利益を生む商品は年利1%

なんとなく分かりましたか?

元金回収

3dman_eu / Pixabay

利回りと同時に考えることが、元金の回収期間です。

たまに元金と利回りを保証されているものがありますが、保証されていないものに関しては、元金の回収期間を考えた方がいいでしょう。

例えば、昨今サラリーマンの方々の不動産投資が人気のようなので、マンションなどの不動産収入で考えてみましょう。

1000万円のワンルームマンションを頭金なしで、金利4%の借り入れで購入したとします。収入は家賃5万円で年間60万円、年利6%。そうすると差し引き利回り2%になります。

そうなると、元金均等払いで1000万円の回収に50年かかり、それ以降は利回り無限大になります。元金回収期間は50年ですね。

しかしこれでは元金回収期間が長すぎて、投資としては現実的ではありません

元金回収期間を考える必要性おわかりいただけましたか?

どうすればいいの?

ijmaki / Pixabay

ではどうすればいいのか?

まず、基本である金利の安いところから借りて金利の高いところに預けること。

次に、なんでも年利で考える癖をつけましょう。

また、この先どうなるか分からないリスクの高いものは、利回りよりも元金回収期間を考えて、どうやったら早く利回り無限大にできるかを考えてリスク回避をするといいですね。

ポイント

  • 金利の安いところで借りて、金利の高いところに預ける
  • 色々なことを利回りで考える
  • 高いとか安いという基準ではなく、利回りで考えてみる
  • 元金回収期間も考えましょう

あなたは誰かの常識に振り回されて損していませんか?

私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。

ではまた!

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