常識という罠
私、よく怒られるとき「常識で考えたら分かるだろ!」って言われるんですけど、常識ってなんなんですかね?
皆で作ったルールを破ったということなら分かりますが、どうもそうではないような気がします。
とくに、私が住んでいるのが田舎ということも影響しているのかもしれませんが、「25歳にもなって結婚しないなんて」とか、「女のくせに家事をしない」という説教をよく聞きます。
そこで「なぜ?」と問うと、「そういうもんだから」とか「常識でしょ?」と言われるんですね。
私は納得いきません。
その常識というのは、おそらく慣習として根付いているものなのでしょうが、ただただそれに従うと言うことは、何も考えずに生きてきたといっているようなものではないですかね?
疑った上で納得し、それですすめてくれるのなら分かりますけどね。
常識だって常に変化していると思いますよ。
そうじゃないならまるで、「私もそれで苦しんできたんだから、あなたも苦しみなさい」と言っているのと同じですよね。
ただただ常識であるからという事で判断することが間違いである例の一つとして、住宅ローンの繰り上げ返済があります。
繰り上げ返済は、高金利時代の常識です。低金利時代は、高金利になるまでしない方が良いですよ。
住宅ローンを繰り上げすると、必要なときに高金利でお金を借りないといけなくなります。住宅ローン金利では借りられませんからね。そうすると、利息がもったいないですよね?
金利の安いところから借りて金利の高いところに預けるのが基本ですよ。
常識で判断するのではなくて、自分自身の哲学や良識で判断するのが良いと思いますよ。
ポイント
- 常識っていうのは常に変化しているものですよ
- 自分の哲学や良心をもって、それで判断するのがいいですね
今回はだらだらと自分の考えを綴ってみました。
少しでも悩んでいる方の助けになってると良いなと思います。
私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。
ではまた!