「ポジティブな心理学」の父であるマーティン・セリグマン博士が考案した手法は、プラセボ対照試験でうつ病に効果があることがしっかりと証明されており、中でも「3つの祝福」と呼ばれる方法が気分の改善に効果的だそうです。
今回はその「3つの祝福」と呼ばれる方法を紹介します。
その日に起きた3つの良いことを考える
これはどんなことでも良いです。
ご飯がおいしかったとか、宝くじが当たったとか。
どんな些細なことでも、自分が良かったと思えることであればかまいません。
ノートに書き出す
先に考えた3つの良いことをノートに書き出してください。
このブログでは再三書いてきましたが、紙とペンを使うのがおすすめです。
保管できるようにする必要があるので、ルーズリーフや裏紙よりもノートを使うと良いと思いますよ。
ノートはどんなノートでも良いと思いますよ。どこにでも売ってあるようなやつでも良いと思いますし、書き心地を追求した高級ノートでも良いと思います。
自分が使いたいノートを選べば良いと思います。
それぞれの出来事がなぜ起きたかを考えてみる
このステップが最も重要なステップです。
それぞれの出来事を思いだし、なぜ起きたのかを考えてみてください。
詳細であれば詳細であるほど、具体的であれば具体的であるほど良いです。
例えば、「食材にこったからおいしい食事を作ることができた!」といったことでもかまいません。
また、理由は個人的で自分にしか分からない事でも問題ありません。
驚くべき効果
この「3つの祝福」を実践した結果、驚くべきことに重度うつ患者94パーセントのうつが緩和され、92パーセントが以前より幸せを感じると答え、50パーセントが一般的な症状の完治に成功しています。
ほぼ間違いなく効果が出るようです。これは本当に驚くべき効果です。
ネガティブ思考を打ち消したい方は是非実行してみてくださいね。
また、ご家族の方やお友達にも勧めてみてください!
私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。
ではまた!
via:dailymail