サーカスの象のお話知っていますか?
もしかすると多くの人もサーカスの象と同じなのかもしれません。
逃げないサーカスの象
サーカスの象は子供の頃、鎖で杭につながれて毎日を過ごすそうです。
最初のうちは何度も鎖を外そうとする。何度も何度も。
でも外れない。杭も抜けない。
そのうちに諦めてしまう。
そうすると、大きくなっても木の杭に小さな縄のロープで足をくくりつけるだけで逃げないそうです。
なぜでしょう?答えは簡単です。
「自分には無理だ、できない」
と思い込んでいるからです。
大きな象にとって、杭を抜くことは大したことないはずです。
しかし象は、「自分には不可能だ」と思い込んでいるので、逃げることをしないんです。
簡単に逃げられるのに逃げないこの象のことをバカだとおもいますか?
人も同じ?
今年の夏休みに海外旅行に行ってきてください。
無理だと思いました?
もし無理だと思われた方がいらっしゃれば、その方はサーカスの象と同じ考え方をしています。
なぜ無理だと考えてしまうのでしょう?
その理由の1つに固定観念というものが関係しているようです。
子供の頃からの経験で作り上げた信念や価値観といった固定観念、簡単に言うと思い込み、によって自分の可能性を制限しているからです。
怖いから危ないからやらないという考え方になっていませんか?
また、影響を与える立場にもかかわらず、自分の不安を払拭するために、子供達に無理だとかやめなさいと説教をし、可能性を制限していることはありませんか?
ぶつかるまでやってみる
ではどうすればいいのか?私が知っているやり方だと、
「壁にぶつかるまで目をつぶって走る」
といやり方ですね。
決して物理的に目をつぶって走るわけではないですよ。
目標に向かって、いいとか悪いとか考えず、とにかく壁にぶつかるまでやってみるということです。
何もしない方がリスクが高いと思います。
わたしはこのやり方しか知りませんが、もしかすると教育学や心理学的には間違っているかもしれませんね。もしその場合はご一報ください。
ポイント
- 自分の限界を知り、チャレンジの経験を積むために、壁にぶつかるまで突っ走る
最初は怖いと思いますが、一歩を踏み出すと意外とたいしたことなかったりしますよ。
私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。
ではまた!