苦労癖をつけてはいけません。苦労をすることが目的になっていませんか?

よく苦労は買ってでもしろという事を聞くと思います。

本当にそうなんですかね?

今回はそんなお話。

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苦労することが目的になっていませんか?

KlausHausmann / Pixabay

冷静に自分の事や自分の周りのことを思い出してみてください。

「今日徹夜だわー」とかいう寝てない自慢をする人や、「自分たちの学部が一番忙しい」とかいう苦労していますよ自慢をする人いませんか?

かくいう私も学部生の頃は苦労自慢をしていました。

「お前ら文系とは違って忙しいんだよ!」とか(苦笑)

思い出すと恥ずかしいですね。

いつしかそうやって苦労している人が偉いみたいな空気が作られて、時間かけてやってる人が褒められて、早く終わらせた人がサボってるみたいになってしまいます

実際に会社や研究室の中でそんな空気ありませんか?

遅く残ってやってる人ほどすごい人みたいな空気。

でもそれて変ですよね。

実際に必要なのは設定した目的を達成することであって、達成するなら計画に対して早く進んだ方が良いですよね?

いつしか本当の目的から苦労することに目的がすり替わっている人多いですね。

あなたはどうですか?

苦労することの反対は楽をすること?

RyanMcGuire / Pixabay

では、目標を達成できれば苦労せずに楽をしても良いんでしょうか?

答えはYESですが訂正するところがあります。

それは、苦労することの反対は楽をすることではないと言うことです。

メジャーリーガーのイチロー選手を例に出して見ましょう。

おそらくイチロー選手は今に至るまでにものすごい努力をされてきていると思います。

何万回と素振りをし、何kmも走り、しなやかな筋肉を作るための筋トレをしてみたり、普段の食事も何かしら気を遣っていたでしょう。

調べればまだまだたくさんの努力が出てくると思いますが、ここに挙げた例だけでも普通の人からしてみれば大変な努力だと思います。

実際、辛いことばかりで周りから見たら苦労が絶えない状態でしょう。

しかし本人は苦労だと思っているんでしょうか?

私はどれも苦労だと思っていないと思いますよ。

なぜなら好きなことだからです。

好きなことをやっているときは大変だとしても苦労だとは感じませんよね?

つまり辛いことや大変な事だとしても、それは必ずしも苦労しているということには結びつかないということですね。

また逆に楽をしているから、それが苦労をしていないということにもなりませんよね。

周りからは苦労してるなとか苦労してないなとか思われると思いますよ。

苦労癖をつけない

絶対に苦労をしてはいけません。苦労癖をつけてはいけません。

これは決して楽をしろということではありません。

おそらく目標を達成するためにはそれ相応の努力が求められるでしょう。

しかしそれは苦労をするということでじはありません。

最初に話したように、苦労をしだすと、いつの間にか苦労をすることが目的になり、辛いことをしている自分に満足するようになってしまいます。

しかし大事なのは目標を追いかけて幸せな人生を送ることですよね?

むしろ目標達成を目指して努力しているときは、苦労しているとは感じず、楽しいという感覚になると思います。

今一度、自分が目標としていることは何なのかを再確認してみると良いと思いますよ。夢や目標の見つけ方はこちらから→夢の見つけ方

もし目標を達成するために副業という手段が必要になった方は、好きなことを副業でやることをおすすめしますよ。

好きなことだと継続できますからね。継続すると複利の効果を生み出します。複利のお話はこちらから→複利のお話

ポイント

  • 苦労する事が目的になっていませんか?
  • 苦労しないとは、楽をするということではありませんよ
  • 今一度目標が何であるか確認しましょう
  • 苦労癖をつけてはだめですよ

苦労は適した相手に売るものですね。

私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。

ではまた!

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