以前、恐怖と戦うという記事の中で、戦い方の1つとして大きなプラス思考を作り出すというお話をしました。
今回はより詳しい方法をお話しようと思います。
プラス思考って?
ではそのプラス思考とは具体的にどういうものなんでしょう?
goo辞書には次のように記載されています。
プラス‐しこう〔‐シカウ〕【プラス思考】 の意味
何事においても、きっとうまくいくさ、何とかなるものだなどと良い方向に考えが向くこと。特に、悪い状況の中でも前向きに考えること。物事を肯定的にとらえる考え方。
出典: goo辞書 プラス思考の意味
確かに、なんとなくそう言われればそうだと思うって感じだと思います。でもなんとなく分かりにくい気もします。
じゃあ結局どういうことなのか?
私なりの考えですが、「どうやったら実現できるのか」ということを考えることだと思います。
こんな考え方していませんか?
「私たちの暮らしがきついのに公務員の給料の方が高い!公務員の給料下げろ!」
とか
「私、○○だからできません無理です」
とか。
それ、本当にそうしたいんですか?
公務員の給料を下げたいんじゃなくて、自分たちの生活を楽にしたいんじゃないんですか?
○○だからできないんじゃなくて、できなくていいように○○っていう理由をつけてませんか?
目標としていることは何でしょう?
できる理由を考える
できる理由を考えましょう。
できない理由は考えません。挙げようと思えばいくらでも挙げられます。
得られる情報には、ポジティブなこともネガティブなこともあります。それらをどんな情報であっても受け止めて、
「ではどうやったら目標を達成できるか」
という風に考える癖をつけていくことが、プラス思考を作り出すことだと思います。
例えば、「年収1億円になる」という目標があるとしましょう。
あなたならどう考えますか?
無理だと思います?
私なら、「年収1億円になってる人になり方を教えてもらう」というふうに考えます。
「え?そんなことでいいの?」って思われました?
「それでなれるの?」って思われました?
プラス思考はそんなことでいいんです。まずは癖づけることが重要ですから。
また、教えてもらうことでなれるかどうかは分かりません。分かっていれば私はすでに年収1億円になっていると思いますよ。なれるかは分かりませんが、少なくとも年収1億円になっている人はなり方を知っているはずですからね。とりあえず聞いてみます。
聞いたら聞いたで、今度はまた違った問題が出てくると思います。
そうしたらまた同じように「どうしたら実現できるか」と考えて実行するだけです。
それを繰り返して、どんどんプラス思考を作り出していくといいと思いますよ。
自分が変わる方が楽ですよ
おそらく周りがそんな考え方許さないという方も多くいらっしゃると思います。だから、そういうふうに考えられるような環境が整ってからそういう考え方に変える。
その気持ちはよく分かります。
でも周りが変わるのを待つ方が辛いと思いますよ。
周りの人間を変えていく方がエネルギーが必要だし、なにより不確定要素が多すぎませんか?
自分だったら、自分が変わると決めて変わった状態のイメージに努力して近づいていけば変わることができます。自分が変わると見えてくる世界も変わってきますよ。
自分が見ている世界を見せているのも自分自身ですからね。
ちょっと宗教みたいでしたかね?
ポイント
- どうしたら実現できるかを考えるのがプラス思考ですよ
- 目標としていること、目指していることは何ですか?
- 全ての問題に対してどうすれば実現できるかを考えて癖づけましょう
- 自分が変わる方が楽ですよ
あなたはどんな生活をしてどんな人生を歩みたいですか?
どうやったらできるかを考える癖をつけると、楽しいことが増えていきますよ。
同じエネルギーを使うなら楽しいことを増やすことに使った方がいいですよね?
私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。
ではまた!