うつ病であるということ

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以前、知ってあげることが大事という記事で、100%理解するのは不可能というお話をしました。

しかし、少しでもうつ病のことを知ってもらいたいので、今回は私の経験をお話しようと思います。

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こころの変化

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まずはこころの変化のお話から。

色々なことに無気力になり、生きることがしんどくなりました。好きで楽しかったことも、気持ちが向かず、できなくなりました。掃除などの簡単なこともできなくなりました。

誰かと一緒にいるということも辛くなりました。

戦おうとすればするほど辛くなっていきました。

最後は、生きることがしんどくなり、何をするでもなくベッドの上で一日を過ごすようになり、自殺することを考えていました。

からだの変化

次に体の変化のお話。

一般的にうつ病になった人は体重が急激に減るみたいですが、私の場合は急激に増えました。

これがうつ病が原因なのか、それとも薬の副作用なのか、はたまた因果関係はないのかよく分かりませんが、実際にうつ病で体重が増えるということもあるようです。

うつはいつも悲しいだけ?

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結論から言うとそういうわけでもないと思います。

人をいらいらさせてしまう人もいます。

眠れないという人もいれば、寝過ぎてしまうという人もいます。

集中力や記憶力が乏しくなる人もいるようです。

元気に起きる日もあれば、一日中寝ているということもあります。

特に辛かったこと

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やはり、「あいつは甘えていて、仮病でサボってるだけだ。心が弱いからそうなるんだ」と周りに思われていて、実際にそういうことを言われたことでしょうか。

また、「うつ病であったとしても、お前からは治そうという気が感じられない」ということを言われたのも辛かったですね。

自分としては、頑張ろうとしているのに頑張れない。そのことが悔しくて辛くて不安で、どうにかしようとすればするほど悪くなっていくことも辛かったです。

また、世間でうつ病に対する偏見が横行している中で、カミングアウトすることも恐怖でした。

やはり回復には近しい人の協力が絶対的に必要だと思います。

ポイント

  • いろんなことに無気力になります
  • 体重が増えるにしても減るにしても、急激な変化があります
  • 悲しく陰鬱な気分だけがうつ病の症状ではありませんよ
  • 決してサボってるわけではありません
  • 回復には近しい人の協力が必要不可欠です

少しでもうつ病を知る手助けができたでしょうか?

うつ病は誰もがなる危険性があります。もし、近しい人に同じような症状が現れたら、気にかけて協力してあげてくださいね。

私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。

ではまた!

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