依存せずに生きていくということ

人間は独りでは生きていけないため、協力して生きていくことが必要です。

しかし、協力の度合いが過ぎて依存状態になっていませんか?

その状態が煩わしくありませんか?

今日はそんなお話。

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依存しているということ

EmilianDanaila / Pixabay

依存しているというのはどんな状態なんですかね?

おそらくそれがないと生きていけない状態ではないですかね?

恋愛における依存もそうだし、タバコやお酒、薬物なんかもそうですよね。

その依存状態に共通する心理状態はどんなものなのか?

おそらく、依存することによって自らの価値を認識しているのではないですか?

いわゆる承認欲求自己顕示欲が根本的な問題だと思いますね。

なぜそんなことを言えるのかと言うと、私自身がいわゆる依存体質であったからです。

他人から認められたり褒められることを幼い頃から求め続けていました。

「こういう風になりたいと言えば親に褒めてもらえる」とか、「こうすれば先生に褒められる」とかですね。

そこには自分のやりたいことは含まれません。強いていえば、他者から褒められ認められる事がしたいことでした。

そして、人生のある段階、いわゆる社会人という段階にさしかかったときに、一体自分が何をしたいのか分からず悶々とした日々を過ごすようになりました。

同じような経験された方いらっしゃるんじゃないでしょうか?

自立ということ

geralt / Pixabay

では自立というのはどういう状態なのでしょうか?

親に頼らず生活することでしょうか?

自分でお金を稼いで誰にも頼らずに生活するということですか?

賛否両論あると思いますが、自分という価値を自らが決定することだと思います。

他者との比較ではなく、自己の目標との比較で自己実現をしていくことであると考えています。

そしてつまりは、幸福な生を実現することであると考えています。

想像してみてください、「あなたはこういう人だ」と決めつけられてうれしいですか?

「私は私である」という風に自信を持っている人は幸せそうに見えませんか?

自分が実現したいことを実現し、そんな自分であることの価値を認めて生きていく。

そういう生き方を自立した生き方というんだと思います。

そういう生き方ができたら幸せだなって思いません?

自分の人生を歩きましょう

821292 / Pixabay

でも巷ではよく、「他人の世話にはならず迷惑をかけないこと」が自立していることとして認められていると思います。

確かに、不必要に迷惑をかけないと言うことは大切だと思います。

しかしそれは、周りの人間にとって都合の良い自分ではないですか?

他人にとって邪魔にならなず手のかからない存在になることを期待されているからではないですか?

もちろん、不必要に反発することや争いを生むことは奨励しません。

しかし、ここで重要になってくるのは、誰のために生きているのかということです。

あなたは自分のために生きているのではありませんか?

決して他人の言いなりになるために生まれてきたわけではないはずです。

自らの望む自分になるために生まれてきたはずです。

今日から自分の人生を歩いて行きましょう。

あなたは他者の期待を満たすために生きているわけではありません。

また同時に他者もあなたの期待を満たすために生きているわけではありません。

力を貸してもらうためには、相手を尊敬しお願いすることですね。

そうやって協力を得ていくことが自分の人生を歩いて生きやすくするこつですよ。

ポイント

  • 自立とは他者に言われた自分になるのではなく、自分で決めた自分になることですよ
  • 自分の価値は自分で決めて幸せになりましょう
  • 尊敬の念を持って協力をお願いすることが自己実現の近道ですよ

この考えに至るのに読んだ本のリンクをはっておきますね。

私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。

ではまた!

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