先日、相談を受けた方とお話をしていくうちにあることに気がつきました。
今回はその気づいたことに関するお話です。
幸せになってはいけない?
いつものように、「あなたはどうなりたいんですか?」という趣旨の質問をしていたときのことです。
どんどん質問をしてイメージを膨らませてもらうと、「あんなこともこんなこともしたい!」という風にワクワクしてもらえたのですが、その方の場合決まって、「でも私より苦しんでいる人がいるのに~」という言葉が出てきました。
これは今回に限ったことではなく、今までもあったことなのですが、いつも「幸せになって良いんですよ」という言葉をかけるだけで聞き流していました。
しかし、先日の相談の後、ふとした瞬間に、「あの言葉は心の奥で、幸せになっている自分を否定しているのではないか?」と言うことに気づきました。
この記事を読んでいらっしゃる方の中にももしかしたら当てはまる方いらっしゃいませんか?
誰のために生きているのか?
なぜ自分の幸せを否定するのか自分なりに考えてみました。
子供の時に自分が幸せになることで、周りが嫌な雰囲気になったことありませんか?
そのせいで、大人に怒られたことありませんか?
これはあくまで私の経験から考えた推測に過ぎませんが、似たような経験をされている方いませんか?
似たような経験をして、幸せになることや楽しいことをすることに抵抗があったり、幸せになることそのものにトラウマがあるということはありませんか?
もしかしたら、日本人はこういった傾向が強いのかもしれません。
震災が起きたときなんかもそうですよね?
苦しんでいる方々のために気を遣うと言うことは大変素晴らしいと思いますが、何もかもを自粛するのはちょっと違うんじゃないんですかね?
震災が起きた地域に対して悪影響を与えるようなものは控えるべきでしょう。
しかし、そうでないならば、しっかり経済活動をして、震災が起きた地域の方々をサポートすることの方が大事ではないですかね?
話がそれましたね。
何が言いたいかというと、まずは自分の人生をしっかりと生きると言うことです。
まずは自分の事を終わらせる。終わらせたあとに他人の事を考える。
この考え方を薄情という方もいらっしゃいますが、現実的な問題として、今のあなたのお給料の半分を震災で苦しんでいる方のために寄付してくださいと言われたらできますか?
おそらく殆どの方ができないと思います。
なぜでしょう?
自分の生活ができなくなるからですよね?
ですからまずは自分の人生を生きる、自分の事を終わらせる。
そうして他人の事も助けてあげる。
自分の事に一生懸命になっていることを恥ずかしいと思うことはありません。
まずは自分の事をしっかりと終わらせる事が大事ですよ。
幸せになりましょう!
結論としては、幸せになりましょう!
もうこの一言に尽きます。
それでも他人の事を気にする方は、まずは自分が幸せになって、その後にみんなに幸せをシェアしていくという方法が良いと思います。
他人からどう評価されるかではありません。自分が幸せと思うかどうかです。
そのためにはどうなったら自分は幸せなのかという夢や目標を見つけることが大事ですね。
夢や目標の見つけ方はこちらから→夢の見つけ方
ポイント
- まずは自分の事に集中しましょう
- 他人がどうこう出鼻区、自分がどうなりたいかですよ
- あなたは幸せになっていいんです!
みんながみんな幸せに暮らせると良いなと思っています。
私はいつでもうつ病を治そうとしているあなたの味方です。
ではまた!